日本語教育能力検定の合格率と難易度
過去5年間の日本語教育能力検定試験の合格率は 21・4%~ 26・6%。試験の難易度は高めと思われます。
〇 2014年(平成26年)
・受験者数 4,363人
・合格者数 1,027人
・合格率 23・5%
〇 2013年(平成25年)
・受験者数 4,378人
・合格者数 1,001人
・合格率 22・9%
〇 2012年(平成24年)
・受験者数 4,798人
・合格者数 1,109人
・合格率 23・1%
〇 2011年(平成23年)
・受験者数 5,732人
・合格者数 1,527人
・合格率 26・6%
〇 2010年(平成22年)
・受験者数 5,584人
・合格者数 1,197人
・合格率 21・4%
(参考)
・日本語教育能力検定試験 応募者・全科目受験者・合格者数 推移(PDFファイル)
科目と試験時間
〇 試験Ⅰ 90分(100点)
出題範囲の区分ごとの設問により、日本語教育の実践につながる基礎的な知識を測定。
〇 試験Ⅱ 30分(40点)
試験Ⅰで求められる「基礎的な知識」および試験Ⅲで求められる「基礎的な問題解決能力」について、音声を媒体とした出題形式で測定。
〇 試験Ⅲ 120分(100点)
出題範囲の区分横断的な設問により、熟練した日本語教員の有する現場対応能力につながる基礎的な問題解決能力を測定。
合格基準は?
公式ページでは、合格基準点は公表されていないようです。ネット上の口コミですと、「合格基準点は7割程度」という情報が見受けられます。
参考までに、2014年度の試験の平均点は、240点満点中 157・6点でした。
(参考)
・平成26年度 日本語教育能力検定試験 結果の概要(PDFファイル)
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