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2014年12月8日月曜日

【スッキリわかる】「トリマー」と「グルーマー」の違い(ペットの資格)

トリマーとグルーマーの違い

結論からいうと、どちらも同じ意味で使われることが多いです。

ただ、資格の呼称としては、「トリマーは犬の資格」、「グルーマーは猫の資格」として使い分けているケースもあるようです。


もともとの語源は?

海外では、犬の手入れ全般のことを「グルーミング(grooming)」グルーミングを行う人を「グルーマー(groomer)」と呼びます。そして、グルーミングの中の一分野が「トリミング(毛を刈り込んで整えること)」です。

ですが、日本では、毛、皮膚、爪、耳などの手入れをひっくりめて「トリマー」というコトバを使っています

(参考)
ジャパンケネルクラブ:トリマーとは


トリマーの仕事の流れは?

トリマーさんの仕事の内容と手順はおおむね次のとおりです。

ブラッシング
  ↓
シャンプー・リンス
  ↓
ドライヤー
  ↓
爪切り・耳掃除
  ↓
カッテング


「トリマー」は犬、「グルーマー」は猫の資格?

資格の世界では、「トリマーは犬の資格」「グルーマーは猫の資格」と使い分けているケースもあるようです。

確かにネコの資格で「I.C.C.グルーマーライセンス」というものがあり、「キャットグルーマー」という用語もよく使われています。


どんなトリマー資格があるの?

代表的なトリマー(グルーマー)の資格には、以下のようなものがあり、中でもジャパンケネルクラブ(JKC)の資格がよく知られています

〇 一般社団法人 ジャパンケネルクラブ(JKC)

技術と経験のレベルによって、「C級」、「B級」、「A級」、「教士」、「師範」の5種類の公認トリマー資格を発行しています。

〇 青山ケンネルカレッジ(AKC)

青山ケンネルカレッジフリースクール認定資格には、「短期集中コース修了証」、「中級トリマー」、「上級トリマー」といったものがあります。

〇 I.C.C. インターナショナルキャットクラブ

こちらは猫専門の資格。呼称は「I.C.C. グルーマーライセンス」。「C級」「B級」「A級」「教士」の4つの種類があります。


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